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「文系不況」 池田 雄二 著
バブル崩壊後の日本の長期不況は、世界的なデフレ経済の引き金になろうとしている。今回の不況は日本の社会構造そのものを揺さぶる大不況なのだ。しかし、経済の専門家達は,その原因を追求しようともせず「空白の10年」などと言って,何とかやり過ごそうとしている。これでは不況からは脱出できない。この国で輝いているのは製造業だけであり,その中心は技術者達である。銀行を中心にした,ほとんどの非製造業は政治家や役人も含めて,芯から腐っている。このようなアンバランスな経済発展がバブルをもたらしたのであり,この不況は文系不況なのだ。
作品の解説
不況の原因がわかる本。問題の根は深いが実は原因は単純なのだ。
1章 問題は何か
  日本では政治も経済もリーダー不在だ。専門家不在だ。なぜか製造業だけが輝いている。そして、その製造 業を支えているのは、技術者達であることをまず理解してもらいたい。
2章 アメリカに追いつけないと思った時代
  終戦直後は全国民が戦後復興に努力した。特に製造業が目覚しい発展を遂げたが、政治家や官僚を中心にし た、文系人間達はすぐに努力することを止めてしまった。
3章 技術はいつのまにか追いついてしまった
  気が付いてみると世界のトップレベルに仲間入りした製造業と、世界レベルとまるでかけ離れてしまって、 肥満体のドラ息子のような文系社会を浮き彫りにする。
4章 世界一の技術力の裏で
  今回の不況を文系不況と呼ぼう。政治、経済を含む日本社会全体のひずみがもたらした不況だからである。 その根本原因を探る。
5章 日本人の構造改革
  まず、大学教育を見直す必要がある。文系・理系の垣根を取らねばならない。文系社会の論理性の無さが、 致命的である。論理性を身に付け、世界で活躍することが文系社会のレベルアップにつながる。
6章 文系不況
  最後に、この文系不況から脱出するための戦略を提案する。日本経済は銀行中心ではなく、製造業が中心な のである。政治も含めた大幅な構造改革が必要である。
   
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著者紹介 池田 雄二(いけだ ゆうじ)
池田雄二photo 1941年 生まれ
1966年 東京理科大学工学部電気工学科卒
(電気工学科第一期生)
卒業後,大手や中小の製造業で技術職を経験
主に研究開発業務に従事
米国IEEE
(the Institute of Electrical
and Electronics
Engineers, Inc.)Senior Member
2000年 有限会社池田リサーチを設立
代表取締役

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文系不況

平成16年5月10日 第1版発行 定価1,280円(税込み)
著 者 池田雄二
出版社 iTSS出版部(株式会社ITサポートシステムズ)
〒193-0845 東京都八王子市初沢町1299番地303号
TEL:0426-68-3990 FAX:0426-64-8918
E-Mail:info@itssco.net
印刷・製本 菅原印刷株式会社

C 2004 Yuhji Ikeda
ISBN4-9902005-0-0

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